MC学習機会の全体像
MCを学ぶ際に活用できる学習機会
●MCラーニングの視聴
MCラーニングには、「PDP概論」「マネジメント・コンパス(MC)概論」「論理的思考」「対話と心理的安全」などのコースがあります。目的に応じて、適宜休憩を挟みながら視聴してください。
●グループワーク(2~3時間)
3~4人ずつのグループにわかれて、付箋とワークシートを使いながら、実際にワークを行ってみます。
PDPワークの場合、
・困りごとを話す人(1名)
・聴き手(1~2名)
・ファシリテーター(1名)
にわかれます。
聴き手やファシリテーターは、
・論理的思考
・対話
・リフレクティブであること
の3点を意識し、できるだけ自分の意見を押し付けないようにしながら、困っている人の話を引き出すようにしてください。
MCチャートの場合も、同じように
・自発的な目標・問題を語る人(1名)
・聴き手(1~2名)
・ファシリテーター(1名)
にわかれてワークを行ってください。
●研修終了後
「マネジメント・コンパス」や「PDP」は、研修を受けただけですぐに体得できるものではありません。研修終了後も、PDPやMCチャートをできるだけ日々の業務に取り入れ、管理者同士で互いに支援し合いながらワークを重ねるようにしてください。
また、講義後にテキストブックを読むことで、より理解が深まります。院内で抄読会を行うのもよいでしょう。
他施設の管理者とディスカッションしながら学び合うことのできるオンライン学習会(無料)も設けていますので、お気軽にご参加ください。