MC看護管理(法人サービス)

マネジメント・コンパスに沿った看護管理の実践を支えるクラウド型サービス

MC看護管理の導入で実現できること

管理者どうしの対話が増える

師長と部長・副部長が、部署の状況や目標・課題について、対話的にすり合わせることができる。

師長と副師長・主任が、現場の状況や部署の目指す状態について、認識をすり合わせ、可視化して共有することができる。

困った時に組織で支え合える

PDPを使った問題解決を行う習慣を身につけることで、「困った」という気持ちを率直に共有して、一緒に考えられる組織になる。

管理者が成果ややりがいを実感できる

師長の課題認識のもとに、部署の構成員が互いに支援しながら具体的な行動に取り組むことができ、「組織の成長に関与できている」と感じることができる。

組織の風通しがよくなる

MCチャートを囲んで、各部門の目標や課題について、様々な立場の管理者が闊達に対話・議論するような組織になる

年度にとらわれないマネジメント活動ができる

社会環境・状況の変化に応じて、年度途中であっても目標や課題設定を変更し、リアルタイムで組織内に伝えていくことができる。

組織の状態に合わせたマネジメントができる

組織の状態をMCサーベイで把握し、部署の課題のうちどの部分に優先的に取り組めば良いかがわかる。

細かいPDCAが沢山回せるようになる

具体的な行動計画が可視化され共有されることで、実行の支援及び、達成の承認、計画の見直しがしやすい。

部署を超えて管理のノウハウを共有できる

同じような悩みを抱えている他の部署の取り組みを参考にしたり、他部署の取り組みに対して提案をしたり、一緒に考えたりすることで相互に学び合うことができる。

次世代の管理者の育成に繋がる

MCチャートをつくる過程自体が「組織学習」の重要な機会であり、上司・部下が対話しながら具体策について考える過程が、次世代の学びの機会となる。

管理の属人性が低下する

管理者が異動しても部署の管理方針が引き継がれ、マネジメントを継続的に行うことができる。

User’s Voice:取り組んだ看護管理者の声

看護部と師長のコミュニケーションが増えた

これまで以上に副部長と師長がよく意見を交換し合うようになりました。結果として相手の考えをよく聞き、理解できるようになりました。また、自分が考えていることについて、相手も同じようにイメージできているか、ということを意識して話し合えるようにりました。以前より、お互いの考えをしっかりと具体的に共有できるようになったと感じます。

師長と副師長が、部署の方針を楽しそうに話している

MCチャートを囲んで、師長と副師長が月に1回、部署の課題や状況について話し合うという取り組みを行っている部署があります。師長と副師長が楽しそうに話していると、医師が通りかかって「何してるの?楽しそうだね」と声をかけられたそうで、周囲にも管理者が楽しそうに仕事をしている姿を見せられるのは良いことだと感じます。

対話の中で、目標をどんどん磨き上げていく感覚

看護部として、各部署に的確に「期待すること」を目標として伝えるのはとても難しかったです。数値だけを伝えても思いは伝わらないし、漠然とした思いだけを伝えても具体的な行動に繋がらなかったりするので…。むしろ、最初から的確に目標を伝えることを目指すのではなく、看護部と師長がやりとりしながら、一緒に目標を磨き上げていくと考えるとやりやすくなりました。

ダメなことはダメと言えるようになった

MCチャートを通じて師長と深くやりとりをするようになり、互いの考えていることがわかるようになったからこそ、「ここはこのままではいけないのではないか」「ここは譲れない」とはっきりNOを言えるようになった気がします。これまでは、曖昧に返事をしてしまっていた部分があったが、論理的にきちんと詰めて、言うべきことは言うという態度が身についてきたかもしれません。

他部署の管理のやり方から学ぶことが増えた

これまでは「師長として任された部署を自分なりのやり方で運営して結果を出さなければ」と思っていて、他の師長さんに自部署で困っていることについて相談することもほとんどありませんでした。しかし、MCチャートで他部署の目標や困りごとを見たり、計画を見ることができるようになって、いろんなアプローチがあるんだなと自分の視野の狭さを感じています。少しずつですが、他の部署のやり方を取り入れていきたいと思っています。

病院の方針をスタッフに伝えやすくなった

看護部からそれぞれの部署に具体的に期待すること、求めることを示してもらったことで、師長としても「組織の中で自部署が求められていること、与えられた役割」をスタッフに伝えやすくなりました。また、看護部の考えが明確に伝わることで、関連することを部署としても提案しやすくなったと感じます。

看護部の考えていることがよくわかった

これまでは数値目標が降ってくるという感覚でしたが、副部長の「この数値の裏にはこういう意図がある」という話を聞き、やりとりを重ねることで看護部が何を考えているかが理解できました。それを踏まえて、自分たちの目標も考えてみたいと思います。